令和7年度「曽我どんの傘焼き」

〜石橋記念公園〜

 令和7年7月20日(日)、県立石橋記念公園において「曽我どんの傘焼き」を実施しました。

天候にもめぐまれ沢山の皆様が御来場くださいました。

  春日流壽毬会の岩崎3姉弟が「薩摩の傘踊り」を披露してくださいました。「薩摩の傘踊り」は曽我どんの傘焼きを題材にした舞踊です。
「燃えよ、燃えよ、曽我どんの傘焼き・・・」と歌っています。

 続いて、薩摩神刀流神刀館の皆様が剣舞「曽我兄弟」「西南の役」、剣舞と日本舞踊のコラボ「西郷隆盛」を披露してくださいました。

 薬丸野太刀自顕流保存会の皆様は、薩摩に伝わる自顕流を披露され会場の熱気を盛り上げてくださいました。

 自顕流が終わるころには、あたりは宵闇に包まれていました。
締込み姿の男衆が西田橋を渡り、和傘で作られた櫓の前に整列、うたいあげの後、手に手に松明をもっていよいよ点火の時が近づきます。

 切通親子によって櫓に火が入れられると、和傘の櫓は炎に包まれました。
燃え盛る櫓に向かって傘焼隊の面々は次々と古傘を投げ込んでいきます。 
ここ数年、子供の締め込み参加者がいませんでしたが、今年はミルキーマリー保育園の御協力により小学生二人高校生一人の参加がありました。
これを機に子供達の参加が増えて行くこととおもいます。

 炎が下火になり静寂が会場を包むころ、演歌歌手五場船三郎氏の「薩摩兵児謡」、野津会長による甲突川に捧げる「たにしどの」の歌唱により、しずかに今年の傘焼きの幕を閉じました。

 鹿児島に暑い夏がやってきます。

 

令和7年度「曽我どんの傘焼き

令和6年度「曽我どんの傘焼き

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令和3年石橋記念公園「曽我どんの傘焼き」

令和3年度「曽我どんの傘焼き」

令和2年度「曽我どんの傘焼き」

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29年度は台風のため中止

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