令和5年度「曽我どんの傘焼き」

〜石橋記念公園〜

7月29日 

 昨年に引き続き石橋記念公園にて「傘焼き」を実施致しました。

 約200本の傘の櫓には、近くの大竜小学校児童クラブの子どもたちよる未来への願いを書いた寄書の傘も使われました。

色とりどりの傘が夕日に照らされるころ、春日壽毬会による「薩摩の傘踊り」、薩摩神刀館による剣舞「西南の役」「曽我兄弟」。さらに薬丸野太刀自顕流の演武と鹿児島にゆかりのある演目が披露されました。


 やがて、辺りが漆黒の闇に包まれる頃、西田橋の上を和傘を担いだ締込み姿のニセ衆と甲冑姿の一団が、曽我兄弟の歌「狩場の嵐」を歌いながら傘のやぐらへと進んできました。

 石橋を降り河原へ着いた傘焼隊は手に松明をかかげ傘のやぐらの周りを歌いながら回ります。
やがて手に持った松明でやぐらに火を放つと、一瞬にして燃え上がり漆黒の闇が炎で明るくなりました。燃えさかる炎に向かって次々と傘を投げ込んでいきます。

 勢いよく燃え盛っていた炎もだんだんと小さくなり、しだいに闇があたりを包むと今年の傘焼きも終わりです。
鹿児島に暑い夏がやってきます。

 

 

令和6年度「曽我どんの傘焼き

令和5年度「曽我どんの傘焼き

令和4年度「曽我どんの傘焼き

令和3年石橋記念公園「曽我どんの傘焼き」

令和3年度「曽我どんの傘焼き」

令和2年度「曽我どんの傘焼き」

令和元年度「曽我どんの傘焼き」

30年度「曽我どんの傘焼き」

29年度は台風のため中止

28年度「曽我どんの傘焼き」

27年度「曽我どんの傘焼き」

26年度「曽我どんの傘焼き」

23年度「曽我どんの傘焼き」

21年度「曽我どんの傘焼き」

20年度「曽我どんの傘焼き」

19年度「曽我どんの傘焼き」

18年度「曽我どんの傘焼き」

17年度「曽我どんの傘焼き」

16年度「曽我どんの傘焼き」

15年度「曽我どんの傘焼き」

14年度「曽我どんの傘焼き」

鹿児島三大行事保存会(曽我どんの傘焼き)ホームページ