「曽我どんの傘焼き」(H23.7.17)パールランド病院も支援している「曽我どんの傘焼き」が実施されました。 台風の接近で、準備作業中も時折り突風が吹いていましたが、点火の時期には風もおさまり無事に傘焼きを実施することができました。 鹿児島三大行事保存会が発足してちょうど50年。傘が不足して開催があやぶまれた年もございましたが、今年は市民の方々や岐阜和傘振興会よりたくさんの傘を頂戴することが出来ました。 |
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傘焼きに先立ち薩摩琵琶・薩摩神刀館(剣舞)・菊池流剣詩舞道・薬丸野太刀自顕流の皆様の演奏や演武がありました。 薩摩らしい演目に傘焼きも盛り上がります。 |
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高さ約7mの傘のやぐらに火が放たれると、一瞬のうちに炎に包まれます。 今まで赤や青の傘で美しく彩られていたやぐらは炎に包まれ暗闇を駆け上る龍のごとく姿を変貌させました。 白い締め込み姿のニセや稚児は、甲突川の水を浴びながらその火に向かい、次から次へと水に濡らした傘を投げ入れていました。 |
【番外編】制作途中にMBCラジオ「ポニー号」の生中継取材を受けました。レポーター米澤さんとの記念写真です。(どうせなら彼女を真ん中に入れればいいものを無骨な薩摩人はそんな事すら気づかず端っこに^^;) 今まで制作途中の画像を載せてませんでしたねぇ。垂木と竹で骨組みを作り、それに傘を固定していきます。太い孟宗竹を使っていますので、炎に包まれると弾けて大きな音が出ます。 |
29年度は台風のため中止