令和4年度「曽我どんの傘焼き」 〜石橋記念公園〜 7月30日 |
ここ数年、コロナ禍で神事のみの開催となっていましたが、約4年ぶりに通常の「傘焼き」を実施することが出来ました。
新型コロナ感染者の急増、台風の接近で無観客での開催や中止も直前まで検討致しましたが何とか開催する事ができました。ご協力を頂きました関係各位、そして開催を心待ちにしてくださいました県民の皆様に感謝申し上げます。 台風は去ったものの時折り叩きつけるような雨の降る中、石橋記念公園西田橋のたもとに約5メートルの傘の櫓が出現しました。 今日は「曽我どんの傘焼き」の日です。 やがて日が落ち、薄暗くなった川面には「薬丸野太刀自顕流」皆様の気迫あふれる演武と奇声が響き渡ります。まさに薩摩を肌で感じる事ができる時間です。 石橋を降り河原へ着いた傘焼隊は手に松明をかかげ傘のやぐらの周りを歌いながら回ります。 勢いよく燃え盛っていた炎もだんだんと小さくなり、やがてまた闇があたりを包むと今年の傘焼きも終わりです。
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29年度は台風のため中止