令和2年度「曽我どんの傘焼き」
〜 7月18日南洲神社境内で実施 〜 世界的に、新型コロナウィルス感染症の発症が相次ぎ、色々な行事が中止を迫れています。「傘焼き」も実施すれば、3密になる可能性が高く、開催は難しい状況でした。 しかし、「傘焼き」には曽我兄弟の孝心を偲び青少年教育の資質にすると同時に、風水害等の災いを鎮める意味もあります。 今年は大々的に、「傘焼き」を実施することは叶いませんが、新型コロナウィルス感染症、各地を襲う豪雨災害の沈静化を祈りました。また、長年にわたり「傘焼き」の為に古傘を提供していただいておりました岐阜市和傘振興会の藤沢様が昨年他界されました。ご冥福を祈ると共にこれまでの感謝の意をこめて神事のみ実施致しました。 実施に際し快く会場を提供いただきました「南洲神社」様の御好意に感謝いたします。
|
|
当初は神事のみの予定でしたが、「南洲神社」様のお計らいにより1本だけ焼く事ができました。 薩摩川内市の神崎様より届けられた傘です。 家の片付けをしていたら、古傘が出来てきた。これはおばあさま愛用の傘で想い出もあり、捨てるには偲びないので、傘焼きで焼いて欲しいと送っていただきました。 神崎様に代わり気持ちを込めて焼かせていただきました。 その他に、伊集院町の大田様からも貴重な傘を提供いただきました。 |
|
29年度は台風のため中止